エイトフロスト Eightfrost
セブンフロストの負の感情が具現化した姿。通称「エイフロちゃん」。全体的にプロトタイプが元になっており、色も対照的になっている。彼女が発する霜はどんな感情でも、血液を凍結したような色になる。ネガティブな発言や他人を蔑むような言葉ばかりを使う。
しかし、アスクシクスとの出逢いによりセブンフロストと完全分離し、セブンフロストを進化させる引き金になった。
彼女自身も一瞬で氷壁を作れるほどに凍らせる能力が成長している。
ver.1.5(~2021年)
ラフ
プロトタイプ
ver.2.0
登場作品
2018年度ヘッダー
テーマ「天体」×「電脳世界」
8のつく時はどうしても不幸なことが起こりやすくあまり絶望を感じたくなかった。そのため、セブンフロストとは対になる存在「エイトフロスト」を作り出し、ネットぼっちを脱出したいこと、ずっと愚痴ってばかりな嫌な部分も含めて自分を認めたいこと表現した。後ろはガンマ線バーストである。
2021年度ヘッダー
テーマ:「天体」×「貴重」
天体アトリエ創立10周年記念作品
『「あたりまえ」なものなんて一つも存在しない』
北極集落のリーダー・アスクシクスは訪問してきたセブンフロストに言った。
日頃失敗ばかりでやっとの思いで成功しても、「あたりまえ」という言葉で決めつけられたから、まったく自信が持てず、わずかな可能性も見えず、小さな成功にも気づかなくなっていた。
どんなに頑張っても報われない時があるけど、いつも成功しているすごい人でも失敗する時がある。
と、考えてみたらどんなことも可能性は0%じゃないような気がして自分が持っているものに目を向けることができた。
自分が持っている才能も環境も人間関係も、当然のように誰にでも手に入るものじゃない。
自分が持っているものを誰かのために使えた時、初めてありがたみを感じるこの思いを伝えたかった。
セブンフロストは自分が生まれ持った『霜が付く程度に凍らせる』能力を孤独にする呪いだと思っていたが、誰かを助けるために使える能力だと気づくことができた。
アスクシクスとエイトフロストと協力しつつ、隕石による北極集落滅亡を防ごうと自分の存在価値を証明しようと抗う姿を一枚に収めた。