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2023年度ヘッダー完成!!#1 【その前に謝罪】

Si-Ha-!!

七ヶ霜 椎ノ(ながしも しいの)です

 

今回は多大なる謝罪と同時に

遅れをとった分を取り戻したいと思いながら描き上げた

2023年度のヘッダーを公開します!!

 

まず、5月末に公開予定だったのが2ヶ月も伸びてしまいまして

申し訳ございませんでした!!

 

 

理由といたしましては複数リアルの方で多忙になったことにあります

あの期間中に「活動停止」と一言入れればよかったです

 

まず「3DCGクリエイター」の卵になりました!!

大学で「Maya」半年触ってたくせに全部忘れているので

Blenderを学習する時間もとっていてペースが落ちました

 

おかげさまで

2ヶ月前までのパートを退職することになったのです

「時間を売って生きる地獄」ってわけでもなく

最も続けられそうな仕事だったことから意外と寂しい……

 

ここまでは良かったのですがーーー

 

退職してから数日後に書類関係でトラブルが起きまして……

ただでさえ会社側からしたら部外者なのに

面倒な電話相談に互いに郵送し合う羽目になっていたら……

『6月の半月』を超えていたのです

 

で、ここからは朗報でございまして

『3DCGクリエイター』の卵になったので

強制終了やレンダリング時間短縮のために

ゲーミングPCに乗り換えました!!

 

最初こそはセッティングが下手だったので

買って後悔しそうになりましたが

「原神(最高画質で)」「APEX」もちゃんと動いてくれます!!

 

容量余裕にあるから「VALORANT」もいつか始めたい!!

 

もし機会があれば3DCGで

天体アトリエのヘッダーキャラクターを

モデリングして公開したいですね!!

 

人間ムズいので

「エコーナ」や「セリーダ」、「チョム吉」辺りになると思いますがw

 

いつか「Si-non(しーのん)」がゲーム実況始めたら

ライブ用にモデルを作ってやろうじゃないか!!

 

ここから本題に入ります

 

ヘッダー全体を公開!!

(元から全体なんだよねw)



今回も昨年と同様膨大なストーリーの重大な部分を切り取りました

こちらの物語をどうぞ

 

今回の主人公となる「マジロギ・スプリンテスト」は

サティアン先鋭都市」という

多種多様の種族や異能力者を受け入れつつ、

最先端技術を開発している都市で生まれる。

かつてサティアンは「ART-033」というアンドロイドを開発して

超新星爆発を抑えた功績を残している。

 

そんな素晴らしい技術を保有する都市でも

スウィムリングランド街という富裕層しかいない埋立地で、

マジロギは目が見えない状態で生まれた。

その影響で常に両親と手つなぎ状態だった。

 

しかし、エコーナとセリーダとの出会いにより

両目の中に住まわせることを交換条件に

視力を手に入れて、陽性残像と陰性残像を操る異能力者に目覚める。

 

陽性残像と陰性残像について↓

参考資料「アキュビュー」https://acuvuevision.jp/gimon/vol14_3

 

父親の影響で手品に興味を持ち、

手品によるパフォーマンスで人気者になって

順風満帆な生活を送るようになる。

 

現在は若者の街・「ポプカル街」の繫華街のバーで働く大学生。

マジロギは才色兼備なところがある。

 

ポプカル街の繁華街は夜になると悪党がうろつき始め、

異能力を使った事件が頻発する危険な場所。

そんな環境下でも、マジロギは寄り道感覚で犯罪者を懲らしめていた。

 

ということもあり、マジロギは老若男女問わず

出会った数多くの人々に気に入られている。

 

こんなマジロギにも困難が訪れる。

バイト先での営業中、SNSの配信問わず手品を披露していたので

すっかり有名人になっていた。

 

どこかで良くないと思うアンチが

「異能でインチキをしている」と、証拠写真を載せつつ

SNSで拡散した。

 

マジロギは確かに心当たりがあり、

忙しくなりすぎてリアルイベントでのパフォーマンスは

異能を使って誤魔化すこともあり

撮影禁止にしていたが、

ルールを破って盗撮した者がマジロギの弱点を明らかにした。

 

この騒動を受けたマジロギは

他にやりたかったことを思い出す。

 

「元々、犯人から逃げるためにパルクール覚えたのに、

いつの間にかヒーローになるためにこのパルクールを利用していたわ。

 

なら、違う場所でもヒーローになればいいじゃない。

世界中を救えばサティアンのみんなの心も変わるはず。

 

今のこんな騒動どうってことないわ。

ーーー『冒険家』になるなら今がチャンスね。」

 

と、SNSアカウントを消去すると同時に

引退宣言で思いやインチキしていたタネを打ち明けることにした。

 

引退宣言当日 ポプカル街繁華街エリア付近の公園

 

マジロギのデバイスを構えた

バイト先の後輩・『フェジーナ・シェイカーハンズ』が

心配な面持ちでマジロギの語りをカメラ越しで見ている。

 

エコーナとセリーダと出会ったことで、

目が見えるようになって両親の負担が減ったことから始まり、

 

彼女自身が実家が金持ちであっても、

自分でライフスタイルを選ぶ自由な生活の方が楽しいということ、

 

有名人になるまで手品は独学で学んだこと、

努力が実を結んで多くの人が認めてくれたことによる感動、

 

異能でイリュージョンを体感しながら手品披露できるライブを考案してみたが、

異能を使うことで信用度が想像以上に下がったことによる挫折、

挫折で気づいた新たな発見により「冒険家」を志したこと

 

を語るとシェイカーハンズに話しかける。

 

「ここで真相と引退会見は終了します。最後に視聴者には見えないのですが、

異能を使って私の過去をシェイカー君に見せようと思います」

 

「噓つきは泥棒の始まりーー」

と呟いたマジロギが突然階段の手すりから滑り降りると、

左手で握って軸脚とは対となる右脚から飛び越えた。

 

パルクールの技「シーフヴォルト(泥棒の跳躍)」だった。

 

「マジ姉……本当にインチキしてたなんて……」

 

あまりの驚愕にシェイカーハンズの手から

マジロギのデバイスが滑り落ちていた。

 

「配信終わってないよシェイカー君!!」

 

先に飛び越えた右脚を使ってデバイスを真上に弾き、

空いた右手で掴むとシェイカーハンズのもとに駆け付けては

肩を抱いて一緒にカメラに映った。

 

「あーあ、シェイカー君にも嫌われちゃった。

次ここに帰ってきたら君だけでも笑顔にしたいな。

いままでありがとうございました」

 

撮影を切ると、まるでスイッチが切れたかのように

マジロギは素に戻った。

 

「私は好奇心がすごくて、どんなに絶望的な状況でも

自分が笑顔になれる部分を探すからすごい振り回しちゃったかも……」

 

マジロギの笑顔の中に一粒の光が見えた気がした。

 

「ま、マジ姉……嘘つくのは漢じゃねぇけど、

マジ姉がそうやって『笑顔になれる部分』を見つけくれたから

着いてきてたくさん楽しい思い出を作れたんだ……俺……」

 

そもそも私たち『男』じゃないしと

いつもの冗談を交えながら潤んだ真剣な眼差しでシェイカーハンズの話を聞く。

 

「ーー俺、マジ姉が帰ってくるまで強いヒーローになります」

 

「あ、初めて私に敬語使った!!少しは大人になったじゃない」

「もーマジ姉!!前言撤回だ!!帰ってきても無視してやる!!」

 

これで心おきなくサティアンを離れられる

と口を歪ませながら

止まないシェイカーハンズの怒号を後にした。

 

 

長い文章失礼いたしました

この物語の元、ヘッダー制作に取り組んできました

 

ヘッダーそのものはこちらの記事投稿後随時貼り、

マジロギのページも更新していきます

 

※修正内容

「ヘッダーキャラクター」紹介ページの

マジロギのアイコンを修正しました

 

マジロギのページ内にあるセリーダの

設定資料にミスがあったため修正しました

 

リンク付きの文字の下線を消しました

・リンク付きの文字はこの私のイメージカラーです

・カーソルをホバーするとオレンジ色に切り替わります

 

各ヘッダーキャラクターのページ下にある

キャラクター一覧のアイコンを消去しました

代わりに

・前年のキャラクター(「黒沢泪」は最新のキャラクター)

・ヘッダーキャラクター一覧に戻る

・翌年のキャラクター(最新のキャラクターは「黒沢泪」)

 

のリンクを随時記載します

 

次回は

コンセプトを話していこうと思います

マジロギのページのヘッダーコンセプトは

#2投稿次第更新します

次回もお楽しみに~

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました!!

Si-you!!