Si-Ha-!!
はい、コードネームSi-non(しーのん)こと
七ヶ霜 椎ノ（ながしも しいの）です
ブログそのもののに関係する事やイラスト関連だったら
『七ヶ霜 椎ノ』って名乗ってもいいかななんて思ってねｗ
今回はようやく今年度ヘッダーの
「ニーゼ＝ハタ」のキャラデザが完成しました！！
後ほどこの娘も「キャラクター紹介ページ」に載ると思います
今年度のキャラデザに関しては本当に大幅に遅れてしまったことに
お詫びを申し上げます
その分作品の質を高めて今年度ヘッダーを記念すべき10作目にしていきたいです
ニーゼ＝ハタについて
ニーゼの顔だけはあっという間に完成したんですけど
なぜかコスチュームで戸惑ってしまってなかなか決まらず
半月以上もかかってしまったんですね……
10作目となると意識しないとマンネリになって
他の作品とどこか被ってしまう危険性があるせいで
難しく考えすぎたのでしょう
今回ニーゼは日本に帰国するまで外国でビーチバレーを
やっていたという設定で
「バレーボール」のユニフォームと
今回の世界観は好きなものでのびのびと描きたかったので
時代を近未来に設定し「サイバーパンク」の要素を
組み合わせようと思ったのですね
サイバーパンクなファッションを調べていくうちに
あることに気づいてしまったんです
サイバーとパンクを組み合わせているんで
現代の日常生活では見ることがない
ぴっちりスーツ系の『サイバー』な要素
チャックやバックルなどが無駄に付いてて
比較的ダボっとした系の『パンク』な要素
の二つのバランスを調整しなくてはならなかったんです
いざ描こうと思ってデザインを起こそうとすると
うちのメインマスコットキャラのセブフロちゃんっぽい
服装ばかりでパンクな要素が入れづらいような形になってしまい
何度も修正しても「これだ！」ってものがしっくり来なかったんです
かといってパンクな要素を強めにしようとダボダボにすると
今回はバレーボールのユニフォームっぽいデザインにしたいので
組み合わせるのが難しかったんです
いつか思いつくだろうと一日全く手を付けず
他のことに集中した日もあったんですけどねｗ
それでも、「コレジャナイ！」って描き直すことが何日も続いてしまい
延期してから10日も過ぎてしまいました
忘れ去った「天体」要素
その後、ヘッダーの設定資料をよく読み返していったところ……
今回加える天体の要素が全く設定されてない！！
これが原因でしたｗ
いままでも「天体」をテーマにしているのにも関わらず
肝心な「天体」に関するワードを全く決めずに描いてきたこともあったので……
（※ここからの話は現在のヘッダーも含めリメイク作品のことは言及していません）
ヘッダーの詳細は以下の記事から見れます
2012～2013は
これから描いていくイラストを「星」に例えて、
「真っ暗な空」をブログのページとして考えて、
「最初は何もなくて暗いけど
描いた作品をたくさん貼ることで
星空のように輝く場所」
って意味で
「天体アトリエ」というタイトルに決めたため
「プラネタリウム」を「天体」のテーマとして使ってきました
2014年は
白い宇宙って面白そうだと思って
純粋に「宇宙」
2015年は
月の周りが虹のように輝いていたあの現象を見たとき感動して
「ミラクルムーン」
2016年以降は
2016年：霜や雪を星空っぽく表現
2017年：炎を星空っぽく表現
とこれといった天体のテーマは決まっていませんでした
2018年は
「天体アトリエ」の由来を利用してバーチャル空間にし
ピンチな時でもなんとなくの勢いでもいいから立ち向かいたい思いで
爆発現象の一つである「ガンマ線バースト」
2019年平成は
天体要素をまったく考えることなく
日本の童話から天体に関するお話を引っ張り出して
「星を落とす」のワンシーンを再現
2019年令和は
元々、ボカロ曲「宵、願いしは自由、硝子」のために
制作したため、『自由への開放』だけを意識して
天体要素はあまり深く考えていませんでした
と、タイトルの由来はあーでも、
元々趣味だった「天体観測」をすっかり忘れてしまい
ヘッダーの制作だけにしか意識できていなかった自分に反省しました
甦る趣味「天体観測」（『恋する小惑星』のネタバレ含みます）
天体に関するアニメっていえばあれ！！
現在放送されているまんがタイムきらら作品（キャラットだけどね）
をばっちり見ています！！
COMIC FUZで原作も読んでいます！！
あの作品で地学の勉強をさせてもらっていますが
イマイチヘッダーのアイデアが湧いてこなかったのです
アイデアが降ってこないまま第７話を迎えた恋アス―――
子供向けの天体観測会を開いた回ですね
主人公の木ノ幡みらは
得意な絵で分かりやすく説明して
ほとんどの子供の興味を引いていましたが
一人星に興味がない女の子がいて、
「あの子無関心人間な自分に似てるな―――」
と思いながら見ていていました
すると、主人公のみらと一緒に小惑星を探す・真中あおが
その女の子に駆けつけて星に興味ない理由を聞き出します
この時のあおの星の解説がすごい心に刺さりましたね
「星はここから観ると小さな点だけど、
線で結べば星座に、遠くを見ればタイムマシーンに」
これはあの女の子もさすがに星にハマり出すわ！！
これは名言として忘れたくないと思いました
『遠くを見ればタイムマシーンに』でついに閃いたのです
『光年』をコンセプトに
学校で絶対に習うであろう「光年」
意味は
・天体の距離を表す単位
・光が真空中を一年間進む距離（約9兆4600億km=1光年)
時間ではなく、距離のことだとあれだけ言われたら
気づかないことがあります
光年は「時間に全く関係ないわけではない」、と
『光の速さ』っていうのを耳にしたことはありませんか？
つまり光にも速さというのがあるのです
光は秒速で約30万ｋｍも進みます
この光年という便利な単位が出てきたことで
地球と夜に浮かぶ星との距離だけでなく
光の速さと計算することで
その星の光が発光している場所から
地球までに届く時間も分かるのです
例えば
太陽と地球は「0.00001581光年」離れています
ｋｍに直すと約1億4960万ｋｍ
おそらく「みはじ」の計算で
多分「距離÷光の速さ」で割ると時間が出てきて
太陽の光が地球に届くまで分単位に直すと
「8分19秒」になります
つまり、空から見える太陽の光は「8分19秒前」のものを
見ていることになります
空から降ってくる光って
本当にタイムマシンなんですね……感動！！
比較的大きな星だと……
・ケンタウルス座・アルファ星 地球との距離4.3光年
→約4年前の光を見ていることになる
→約8年前の光を見ていることになる
遠くの星だと……
・大マゼラン雲 地球との距離16万光年
→約15万年前の光を見ていることになる
・アンドロメダ銀河 地球との距離250万光年
→約230万年前の光を見ていることになる
ここまで天体関係の話をするなんて久しぶりかも
『光年』を元に
今回のヘッダーのテーマは「天体」×「記念」
よく「〇周年」って目にしますが
こういう記念って年を重ねることで初めて生まれる貴重な瞬間なんです
続けていくたびに重みが増していくからその分大きなものになっていきます
だから、盛大に祝って思い出として残したくなるんだと思うんです
光年と星の関係について深堀するとあおの名言を参考に自己流にまとめると
「宇宙のアルバム」だと思います
これを自分の記憶として例えてみると
最初のうちは太陽ぐらい大きく鮮明に覚えているものですが
時が経つうちにアンドロメダ銀河ぐらいちっぽけにしか残らないんだなって
記憶がここまで儚いものなら
あらゆる事を一つ一つ大切にしていこう
何か一つでも多く続けられるものを見つけてみようって思えてきます
そうすればたとえ記憶が何光年先離れてしまったとしても
決してちっぽけにはならないはずです
こうした一つ一つの記憶という名の星が
多く積み込まれた時、大きなものを一つ成し遂げられる瞬間を
大切にしたいと思えるようなヘッダーにしていきたいです
一つ成し遂げたらまた先に進んで、
つらいことがあったら記憶の星空を見上げて立ち上がっていこう
って感じでね
ようやく、自分が描きたい服装のデザインがようやく閃いて
完成したんです！！
閃いた瞬間からモチベーションも超上がって楽しかったです！！
詳しいことはまたヘッダーが完成した時に話します
これからヘッダーの制作に入ります
よろしくお願いします！！
最後まで読んでいただきありがとうございました！！
Si-you
