Si-Ha-!!
七ヶ霜 椎ノ（ながしも しいの）です
先週あたりから上げている記事の最後の方に
新たな文面を追加していると思いますが
かなり気に入っています！！
☆ってはてなにとっては
You Tubeの高評価と同じ価値なのでね
いつも付けてくれている方々には感謝しています
今回は私のイラストの方向性を今後どうするか
考えるためにこれまで描いてきたキャラクターの配色を
簡単にパレット化してみました！！
「天体アトリエ」では
毎年ヘッダーを更新しています
スマホはヘッダー右下の
【MENU】→【ヘッダーキャラクター】
PC･タブレットはヘッダー下の
でこれまでの作品を閲覧できます
ということで上記の通り各キャラクターの
全身イラストからヘッダーが見ることができますので
ヘッダーキャラクターを流して見てから
読むことをオススメします
早速ですがこれまでのヘッダーキャラクター全員を
メインとなる配色をバックに
全員載せてみました！！
簡単にコメントすると……
・思ったより好きな青系避けてる
･緑が少な過ぎる
･2年連続同じ系統の色を使っていることがある
･メインカラーだけあって彩度低めのキャラが少ない
･赤〜紫系統が多い
これは意外でしたね
私の好きな色って
結構ニュアンスカラーや
紺や青緑など寒色系が好きなんですけど……
さらに他に使っている色を2つまで絞って
色を載せてみました
2019H=2019年平成
2019R=2019年令和
ここから言えることは
･メイン･サブ･アクセント合わせてほぼ暖色と寒色両方使っている
･彩度高めの色を使うことがあまり無い
･サブ、アクセントでは黄色･暗色系が多い
･緑･赤は滅多に使わない
ということが分かりますね
立ち絵からスポイトで拾ったからくすんだ色が多いのですが
彩度低めが多い割には白･グレー･黒もそんなに使わないですね
なぜかというと
学生時代に配色で悩んでいた時
どうすればセンスのある配色ができるか調べてみたら
重要な3つの色の役割があったのです！！
それがこちら
･ベースカラー
･メインカラー
･アクセントカラー
この3つは
ベース:メイン:アクセント
として
70 : 25 : 5
でいいそうです
そのうちの白･グレー･黒系は
ベースカラーに入れることにしているから
先程のカラーチャートシリーズには
ほとんど入っていないんですよね
活動始めたばかりにしては人気があったこの子
眞白 爛(ましろ らん)に注目してみましょう
この立ち絵は2018年に作成
当時はバーチャルで宇宙と星を体感する爛を
イメージしたヘッダーを制作するために
ほぼなんとなくですけど
星の金色っぽい茶色と星空の紺を使いたかったんですよね
（茶色は髪、紺は瞳に使っています）
ただ、当時はファッションに興味持ち始めたばかりか
ファッションの知識が皆無で
白ドレス似合うからそれでいいやと
着せてみたら思いの外可愛いのができてしまったんですよ！！
爛の配色は
･ベースカラー:白
･メインカラー:薄い茶色
･アクセントカラー:紺
となりました
しかも、当時は気づいていないのですが
「補色」を上手く使いこなしているんです！！
カラーサークルの中でも互いに反対の色であれば
高確率でセンスのある配色になる可能性が高いのでオススメです！！
ではなぜあのパレットの中に
白ではなく髪のハイライトである ベージュが入っているのか？
私はある発見をしたからです
そんなにセンスのある配色ならば
君たちは
陰影やハイライトはベースカラーに対して
どんな色使うか？
(｢君たちはどう生きるか｣みたいに言うなw)
だいたいカラーサークルはちょっとだけずらして
明度は陰影なら暗く
ハイライトは明るくしますよね
もちろんそれも
配色として違和感無く美しいからですよね！！
だから同系色でも
多少明るくするか暗くするかでも
馴染むんです！！
では今度は
うちの看板セブフロちゃんの配色で見ていきましょう
立ち絵は2021年に作成
2度もデザインし直したからこそ
多くの色を取り入れることができていますが
なんとなくの勢いで入れているわけではありません
が、先ほどの陰影の色やハイライトの色に
近い色を取り入れることで
より多くの色を入れても違和感は出ません！！
そこで私は先ほど参考になった
配色の三種の神器
ベース・メイン・アクセント
にもう一つ加えていきます
なんでないんだろうねぇ！？
「サブカラー」です！！
私は「メイン」に対して「アクセント」があるのに
「ベース」に対して引き立ててくれる色が無い違和感に気づきました
サブカラーも同じくベースカラーのように
メインやアクセントより塗り面積を多くし
彩度は薄めにしてください
新しい配色の公式を公開します
ベース：サブ：メイン：アクセント
55 ： 30 ： 12 ： 3
初めて計算してみたけど
だいたいこれぐらいの前後で
いいのではないのでしょうか？
実際にセブフロちゃんで決めた配色を見てみましょう
ちゃんとベース・サブ・メイン・アクセントを4色使用しています
さらに多くの色を使いこなすために
それぞれ設定した色を
濃く暗くしたり、明るく薄めたりすることで
違和感なく馴染んだと思います
また、
金属に関しては金や銀に近い色であれば
人間の肌の色と同じ扱いで違和感ないはずで
取り入れて問題ないと思います
配色するコツとしては
「各パーツ」で使う色を制限するです
セブフロちゃんでいえば
スカート、シューズ、腕輪など
細かく分けたときに
2～3色までに抑えておくと
全体で見ても違和感無くなりますね
ここまで異常なほど色を使ったのは
セブフロちゃんだけだと思います
でも、あらためて振り返れば
理解できるもんですね！！
今回の記事は
キャラクターの配色のパレットを
上げて「はい終わりｗ」の予定でしたが
自分の過去作の良さを探してみたら
ガチの配色講座になってしまいましたｗ
みなさんもこのように
配色を考えてみてはどうでしょうか
ブルーピリオドで
色についてめちゃくちゃなんか
言ってたような気がしたけど
私のような色彩のセンスが皆無な人は
自己流で法則を生み出して直感でいけばいいのです
そこから色を学ぶのも遅くないはず！！
｢天体アトリエ｣により多くの☆を！！
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気軽に見れる過去作置き場になります
最後まで読んでいただきありがとうございました！！
Si-you!!
