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Blender#10 モディファイアーとカーブ【3DCG】

Si-Ha-(しーはー)!!

七ヶ霜 椎ノ(ながしも しいの)です!!

 

第10回は使用頻度が高いモディファイアーを3つ解説しつつ

カーブを紹介していきます。

 

←#9 最初から #11→

 

 

 

ソリッド化

こちらは平らな面に厚みを付けることができるツールです。

特に服を作る時に裏地を追加するために使用します。

 

ブーリアン

こちらはオブジェクトそのものを溶接したり、重なり具合を利用して新しい形状を作成することができます。

注意点としては、適用してしまうとNゴンが発生してしまうので、その後編集モードでNゴンを無くすようにしましょう。

たとえばスティックのりの底の部分のように、穴を開けたい時に役に立ちます。

 

スクリュー

バネを作るにはどうしたらいいか……悩んだことありませんか?

実はモディファイアーで簡単に作れてしまうのです!!

 

バネの形状の設定も、

上の画像で紹介されている部分を覚えれば簡単にできます。

 

モデリングでの使用頻度が高いモディファイアーはすべて紹介してしまったので、

ここからは髪の毛やチューブ状のものをモデリングする時に使用する

カーブを紹介します。

 

カーブ

カーブとは

これまで使用してきたオブジェクトは「メッシュ」といいます。

今回紹介するカーブはまた違う種類のオブジェクトになります。

 

ベジェ

ペイントソフトでPhotoshop,Illustratorや、CLIP STUDIO PAINTベクターレイヤーで図形ツールを使っている人ならご存じの曲線ツールとなっています。

中央が制御点で、左右のハンドルで曲がり具合や幅に応じてカーブの向きを変えることができます。

慣れるのに時間がかかりますが、その分編集の自由度が高いのがベジェになります。

 

制御点はメッシュの頂点同様に回転・移動や細分化、押し出しができ、

ハンドルはスケール・回転・移動ができます。

 

NURVS・円

NURVS(ナーブス)は、ベジェからハンドルを無くした分編集がシンプルでしやすくなっているのが特徴です。

また、カーブは円もあるのでベジェorNURVSのお好みで選択もできます。

 

カーブによるオブジェクトの生成

カーブはカーブ独自のプロパティ「カーブ」が存在し、

そこからオブジェクトを生成することができます。

オブジェクト生成で覚えるのは以下の2枚の画像の通りです。

 

・ジオメトリ→ベベル→オブジェクト

→使いたいオブジェクト(カーブ)をスポイトで拾う

・スポイトで拾ったカーブの形状が変わると反映される

Alt+Sで半径の拡縮ができる

Ctrl+Tで傾きを変更できる

・完成したらオブジェクトモード右クリック→変換→メッシュでメッシュにすること

 

これらを覚えればカーブは十分でしょう。

髪の毛を作る流派の一つとしてオススメします。

 

いかがでしたか?

 

私自身も3DCGは始めてから1年くらいではありますが、

一人でも多くの方がこのシリーズの記事を読んで

「分かりやすい!やってみたい!!」と思ってくれたら嬉しいです!!

 

次回からはUV展開を解説しますが、

2週間後に投稿する予定です。

 

これまでの画像はInstagramにも上げていくとしましたが、

明日から1つずつ上げていきます!!

お待たせしました!!

 

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