Si-Ha-!!
七ヶ霜椎ノ(ながしも しいの)です
今回は天体アトリエのヘッダー企画が10周年を迎えた記念として一つ試しにやってみました!!
「これまで描いたヘッダーをもう一度描いてみた!!」です
いわゆる「リメイク」ですが
リメイク自体はこれまで4作品やっているので
この場ではアナログ放送だった古いドラマやアニメを綺麗な画質にするという意味の
「リマスター」とします
たとえば2015年度ヘッダーですと
リメイク前はミラクルムーン(閏月)を見て悲しんでいますが
リメイク後はこの後どうなるのか?という風に
同じ世界観で違う視点や時間軸で描いていますね
(このリメイク版は今年度2022年度ヘッダーにストーリー性を出すために描きました)
なので
今回の一番最初に描いた2012年度もすでにリメイク済みなので
リマスターします!!
まずここ直したいって部分をあれこれ言っていきます
- 星空、PCの光の表現をなんとかしたい
- 人物(黒沢泪)をもっと可愛く描きたい
以上、2点ですね
当時配置や彼女が使う設定はヘッダーを描く上で元々意識していました
星空、PCの光の表現をなんとかしたい
当時アナログの色塗りが下手すぎて挫折していたので
レイヤーの合成モードはひたすら使ってて
星はスクリーンでいいやって適当に乗せてました
光の強弱を筆圧で調整してほぼ一発描きでしたw
結果、星雲がただの雲になってしまい
見どころの七色流星群も白すぎて綺麗じゃなくなっています
こういうのはこの裏技で解決させます
1.極力ボケあしが弱いブラシで光のベースを描く
↓
2.レイヤーを上に複製
↓
3.彩度を上げて明度を下げる・ガウスぼかしでぼかす
↓
4.納得いくまで2.3.を繰り返す
※合成モードはスクリーン、発光、覆い焼きカラーがオススメです
光のエフェクトは1つベースを描くだけで自在に作れます
中心を白く光らせたいのであれば複製した後に
レイヤーロックして白に塗ってから
一番下にレイヤーを持っていけばいいだけです
しかも、明るさ調整を不透明度と合成モードの2種類でできるので非常に便利です
この記事を見て知ったので詳しくは以下のリンクで
人物(黒沢泪)をもっと可愛く描きたい
私は色の使い方が一番理解に苦しんでいました
最初のうちは好きな絵柄のイラストを保存してから
ペイントソフトで開いてからスポイトで色を拾って学んでいました
デッサン力・陰影ハイライトの描き方に関しても
資料を見たり
人形や粘土3DCGなどを使って描きたいものを再現したりで補うと
描きやすいです
でも、背景込みだと馴染ませるために色を調整しなければならないので
通常レイヤーだけで悪あがきせずオーバーレイやハードライトも使いましょう
どうしても違和感あるなら色相・彩度・明度で納得いくまで調整すれば
楽にプロに近づくこともできます
クリッピングやレイヤーマスクを使いこなせば
はみ出し防止・時短にも繋がります
というのを意識しながら描いてます
実際のメイキングは以下のリンクを参考にしてみてください
使用ソフトはCLIP STUDIO PAINTです
という感じでリマスター完了です!!
10年前の自分が今の画力を見たらびっくりすると思いますw
ただ背景は奥が深すぎてなかなか上手く行かない時がありますね……
まだ調子のブレが激しいですね
人物が上手くいっているのであれば同じ描き方で
なんとかなりそうなので今度からそうしよう……
私の真骨頂であるライティング技術は
もう完璧ですね!!
このイラストは
私のバースデーウイーク
11月6日~11月12日まで
ヘッダーとして1週間限定で公開します
最後に……皆さんお待ちかねの
天体アトリエ2023ヘッダーの情報を解禁します!!
公開できる情報はここまでです!!
次回の情報をお待ちください!!
以下のフォローもお願いします!!
・Instagram ID:siino_sevenfrost
気軽に見れる過去作置き場になります
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
Si-you!!